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2007年9月

わかってもらうには無理がある・・・。

うつ病は前にも説明したとおり、脳内の伝達物質が減り伝わりにくくなって

いることで起こる。

だから、外見からはまったくわからない・・・。

でも、本人は憂鬱で苦しく、きつくて仕方ない・・・。

だが、外見からわかるものではないため、他人からの理解が得られない・・・。

悲しいことだが・・・。

本人は病気で苦しんでいるほかに、他人からの理解されないが為の

冷ややかな態度や罵声を浴びせられる。

病気の者をまた、周りが追い込んでいるのだ!

私もそのことでかなり苦しんだ一人だ・・・。

そのことで周りを気にして、また無理をし調子を崩し

夜も眠れない・・・。

そんな日が続いた・・・。

でもある時、何かのきっかけで私は気づいた。

それは「この苦しみ、きつさをわかってもらう、理解してもらう」事に

無理があるんだと・・・。

人は何かしら、病気でなくともいろんな事を抱えて生きている。

悩みのなさそうな人でさえも、家族のこと、仕事のこと、その他いろいろと・・・。

だが、本人以外にはその背中にしょっているものは見えはしない。

その人に24時間付いているわけでもないし、感性だって違う。

だからだ、うつ病のあなたの苦しみを他人に理解しろ!と言うほうが

無理があるのではないだろうか・・・?

もちろん、少しは理解をしてくれる人もいる。

でも、ごく少数・・・。

それに本当の意味であなたの苦しみはわからない。

ただ、察してあげるのが限界だということだ。

変な話で申し訳ないが、私は男だ。

もし、あなたが女性なら、男の下腹部に何か大きな衝撃が加わった時の痛みが

わかるだろうか?

逆に男性であれば、女性の生理痛や陣痛などわかるだろうか?

私は、女性の特有の痛みは経験したことがないのでわからないが、

妻を見ていると、とても痛そうにしているのを見れば

相当痛いんだろうな・・・と察する。

私は人は経験したことがないものは察するのが限界だと思う。

ただ、察してあげられる人間らしい人が少数と冷ややかな目、罵声を浴びせるなどという

わからず屋が大勢いるということ。

だからだ、その現実にあなたが心揺るがし悩んでも周りは変わらないし、

わかってもらおうとするあなたは疲れるだけだ・・・。

だからこそ、気づいて欲しい。

あなたが早くよくなるためにも・・・。

「周りはほとんどがわかってくれない。自分の苦しみは自分しかわからない。」

「わからず屋はどんなに言ってもわからない。
          そんな奴に自分の苦しみがわかってたまるか!」と・・・。

あなたの苦しさ、辛さはわかってくれる人は必ずいる。

わからない奴はどんなに言ってもわからない。

そんな外道に媚びる必要なんてまったくない。

それにそんな奴はあなたの苦しさを味わえば耐えられない!!

そう思えば少しは気が楽にならないだろうか?

いつも、自分に言い聞かせて欲しい・・・。

「自分の苦しみは自分しかわからない」

「その苦しみに耐えられる自分はすごい!!」のだと・・・。

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心を突く言葉(1)

私の知り合いにトヨタのセールスマンがいる。

車の販売店のセールスマンは大変だ・・・。

車の商談はもちろんのこと、整備のことまで

お客は言ってくる・・・。

本当は整備にはちゃんと窓口があり、サービスフロントという

人間がいるのに・・・。

ほとんどのお客がセールスマンに整備のこと、整備でのクレームなどなど

言ってくる。セールスマン本人がやっている仕事ではないのに・・・。

とにかく大変でストレスが溜まる仕事だということだ・・・。

その知り合いの奥さんがうつ病なのだ。

仕事で夜遅いことがほとんどの彼だが、仕事で神経をすり減らし、

やっと帰っても、妻がそんな状態だから大変だと思う・・・。

私は彼に言った。

「大変だね!奥さんがうつ病だと・・・。仕事も大変なのに・・・。」

でも、彼は私にこう言った。

「家族だから、大変だとは思わない」

その言葉はとても私の心を突いた・・・。

そう、その通りなのだ。

でも、本人も地獄だが、家族も地獄だ・・・。

それでもそう彼は言える。

年下ではあるが、彼の仕事へ対する姿勢とその人間性は

いつも尊敬している。

今、とても家族の絆が希薄になっている社会

最後まで、家族は支え合い助け合って欲しいものだ。

彼の言葉は今も私の中で響いている・・・。

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